50代女性 中等度近視「遠近両用眼鏡」


近視の強さが違うと、裸眼の明視距離も違います。

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近視は、遠くが見づらく近くは見やすいという眼ですが、皆が同じ様ではありません。その人の眼の度数が違えば遠くの視力も違います。そうすると、見やすい手元の距離も違ってくるのです。
大きく3つに分ける事が出来ます。
【近視が-1.00D ~ -2.00Dの眼】そこそこ遠くが見えるので眼鏡を持っていない人も居れば、眼鏡を持っていても常時かけていない人が多い近視です。裸眼で手元の文字等がはっき見える距離は50cm ~ 100cmで、裸眼の明視距離が遠い眼だと言えます。
【近視が-2.50D ~ -3.50Dの眼】裸眼視力が0.1前後なので眼鏡は常時かけている人達です。その代わり眼鏡を外すと手元の文字等に、眼から30cm ~ 40cmの距離でピントが合います。裸眼の明視距離が手元に丁度合っている眼と言えます。
【近視が-4.50D以上の眼】裸眼視力が0.1以下なので起床後から就寝前まで眼鏡を必要とします。裸眼で文字等を見るには、20cmや強度近視になると10cmまで近付かないと見えません。非常に裸眼の明視距離が近い眼だと言えます。



 

老眼鏡が必要な近視

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近視の眼が近用度数を必要とするかどうかは裸眼の明視距離で決定します。近視が弱い人は近くを見る時、眼前10cmや20cmではなく50cm以上離した方がピントが合います。あまり遠いようなら30cmや40cmの距離で読めるような眼鏡が必要になります。
裸眼で近くを見る距離が、眼前10cmや20cmになってしまう近視が強い人は、明視距離がもっと遠くなる眼鏡が必要になります。30cmや40cmの距離で本が読めるように、またはパソコン画面に合わせたり。



 

HEVをカットするレンズ

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HEVと呼ばれる高エネルギー可視光線(英: high-energy visible light)

眼底の黄斑部(おうはんぶ)には、HEVを吸収してくれる重要な働きをする「ルテイン」という色素があります。ルテインは加齢とともに減少してしまう色素であり、体内で作り出す事も出来ません。HEVをカットしてルテインを保護するレンズを使用しています。

 
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HEV:高エネルギー可視光線をカットしないレンズ
 
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HEV:高エネルギー可視光線をカット
 
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作成眼鏡
【右眼】sph-4.25D cyl-0.50D Ax160°
ADD+1.75D

【左眼】sph-4.00D cyl-2.00D Ax10°
ADD+1.75D

 
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近視の遠近両用レンズの内訳